続いて、帝人のショールーム「未来スタジオ」を見学。実際の製品展示を通じて、大学での研究が社会にどう活かされているかを体感いただきました。特に、自身の研究分野と関連する技術に触れた奨学生からは、「研究室では得られない実感が得られた」との声もありました。
見学後は奨学生による研究概要プレゼンテーションを実施。異分野の研究内容に関しても活発な質疑応答が交わされ、専門を越えた対話が生まれ、互いに刺激を受け合う非常に有意義な時間となりました。
2025年8月28日(木)、帝人本社にて第73期帝人久村奨学生交流会を対面で開催しました。今回は、6名の奨学生にご参加いただきました。
本交流会は、それぞれの専門分野で研鑽を積む若き研究者たちが集い、互いの研究や価値観に触れ合いながら、帝人グループの事業や技術への理解を深めることで、未来のキャリアや研究への視野を広げる機会として企画されました。
当日は、帝人グループおよび奨学会の概要説明からスタートし、その後の奨学生による自己紹介では、それぞれの専門分野や趣味、将来の夢について語っていただきました。初対面ながらも、共通の関心や価値観を通じて自然な交流が生まれていく様子が印象的でした。
続いて、帝人のショールーム「未来スタジオ」を見学。実際の製品展示を通じて、大学での研究が社会にどう活かされているかを体感いただきました。特に、自身の研究分野と関連する技術に触れた奨学生からは、「研究室では得られない実感が得られた」との声もありました。
見学後は奨学生による研究概要プレゼンテーションを実施。異分野の研究内容に関しても活発な質疑応答が交わされ、専門を越えた対話が生まれ、互いに刺激を受け合う非常に有意義な時間となりました。
最後に、帝人社員による技術紹介では、帝人グループが取り組む最先端技術や社会課題への挑戦について紹介いただき、奨学生の皆さんも真剣に耳を傾けていました。
アンケートでは、「企業での研究の実際を知る貴重な機会だった」「帝人グループの事業に強く興味を持った」「他の奨学生との交流が刺激になった」といった声が寄せられました。また、「審査員の先生への成果報告の機会があると嬉しい」「若手社員との交流の場があるとより良い」といった前向きなご要望もいただきました。
帝人奨学会では、こうした交流の場を通じて、次世代を担う若者たちが自らの可能性を広げ、社会に貢献する人材へと成長していくことを願っています。