昨年に引き続き、2014年11月12日(水)午後に帝人久村奨学生(第62期)交流会を実施しました。本交流会の目的は、帝人久村奨学生の同期間相互交流を図り、同じ志を持つ仲間との出会いの場を提供することにあり、2013年より帝人奨学会創設60周年を記念して始めた活動です。
今回の交流会には、全国から14名(うち1名は外国人留学生)の奨学生が参加しました。
昨年に引き続き、2014年11月12日(水)午後に帝人久村奨学生(第62期)交流会を実施しました。本交流会の目的は、帝人久村奨学生の同期間相互交流を図り、同じ志を持つ仲間との出会いの場を提供することにあり、2013年より帝人奨学会創設60周年を記念して始めた活動です。
今回の交流会には、全国から14名(うち1名は外国人留学生)の奨学生が参加しました。
当日は、まず始めに「帝人未来スタジオ」の見学、続いて奨学生同士での自己紹介プレゼンテーションを行い、夜には懇親会を実施致しました。限られた時間ではありましたが、お互いの研究について活発な質疑応答が飛び交い、また将来について意見交換する姿も見られ、奨学生の皆さんで相互の繋がりを持って頂けたかと思います。
帝人奨学会では、単に奨学金を貸与/給付するだけでなく、優秀な仲間や先輩・後輩との人的つながりを提供することも、未来の科学技術者を目指す奨学生に提供できる価値だと考えております。今後も本交流会を含めた、奨学生同士のネットワークを深める活動に取り組んでいきたいと思います。
今回都合が合わず参加できなかった方も含め、今後奨学生の皆さんには同期の絆を育んで頂けるよう、積極的に懇親の場を設けて頂ければ幸いです。
「公益財団法人 帝人奨学会」(理事長:大八木 成男)では、中国での科学技術の振興および優秀な学生の学業支援を目的として、2010年度より中国における奨学金給付事業を開始し、すでに北京・清華・復旦・上海交通大の4大学108名の学生に奨学金を給付しております。2012年からは、中国奨学生の動機づけや大学・専門の違う奨学生同士の人材交流を図るため「中国奨学金事業 認定式・交流会」を北京・上海で隔年にて開催しており、今年度は2014年5月20日(金)に北京大学にて「中国奨学金事業 認定式・交流会」を開催いたしました。
認定式・交流会当日は、陳 中国教育発展基金会副秘書長をはじめ北京大学・清華大学の奨学生および両大学関係者より合計28名の皆さまにご参加いただきました。交流会の際には、出席した奨学生全員からコメントをいただきました。奨学生は帝人奨学会への謝辞とともに、将来の目標や志について語り、会場は若者の熱気で包まれました。限られた時間ではありましたが、活発で有意義な交流を図ることができました。
また、北京大学訪問時に「叶 中国共産党副書記 兼 北京大学教授」と面談する機会にも恵まれ、認定式の内容とともに面談時の様子が北京大学・中国教育発展基金会のホームページでもご紹介いただいております。
「公益財団法人 帝人奨学会」では今後も引き続き中国における奨学金事業の継続を予定しており、国家・社会の枠を超えて大きな夢や希望に向かって挑戦する「若き科学技術者の育成」を目指して、学生の皆さんの支援を行ってまいります。