Skip to content(本文へジャンプ)

2017年度

  1. ホーム
  2. 活動報告
  3. 2017年度

帝人久村奨学生(第65期)交流会を実施しました!

2017年10月18日(水)午後に帝人久村奨学生(第65期)交流会を実施しました。今回の交流会には、第65期19名中15名(うち外国人留学生は3名)の奨学生が参加しました。

今回も昨年度に引き続き、帝人の研究開発拠点の一つである「東京研究センター(日野)」での開催となりました。東京研究センターは近隣に多数の企業の工場がある東京都日野市旭が丘にあり、けやき並木が美しい自然の豊かな研究所です。現在は帝人ファーマの研究部門が多く所属しています。

当日はまず、帝人奨学会や帝人に関する理解を深めていただいた後、奨学生同士の自己紹介プレゼンテーションを行ってもらいました。専門分野が違う方同士も積極的に質問をされており、普段関わることがない分野の発表にかえって良い刺激を受けたという方も多いようでした。

次いで、東京研究センターの見学を行いました。分野ごとに、生物医学総合研究所、医療機器事業推進班、再生医療事業推進班、医療技術研究所の計4か所を回り、短い時間ではありましたが、帝人の研究について知っていただきました。研究所での普段の仕事の様子や実際に使用している機材を間近で見学したりと、企業の研究所の雰囲気を感じていただけたかと思います。

見学後は、実際に東京研究センターで研究者として活躍している帝人久村奨学生OB・OGとの懇談会を行い、研究所についての質問や、今後のキャリアに関する話など、様々な質疑応答が交わされました。また最後はOB・OGや東京研究センターの社員を含めて懇親会を開催し、大変盛り上がりました。実際の研究所を見学した後でしたので、社員と奨学生の間で具体的な質問やアドバイスも多く、有意義なひと時を過ごしていただけました。

終了後のアンケートでは、以下のような声が寄せられました。

「普段触れることのない分野の人との交流ができて、とても良い機会でした。現職の研究者の方にお話しをいろいろとお伺いできたこともよかったです。課程修了後の進路の参考になりました。」

「奨学生の皆さんの研究に対する熱意が伝わってきた交流会でした。」

「現在はアカデミックへの就職を主には考えているが、博士号取得後、企業に入社するのもよいのではないかと思ったきっかけとなり、今後の進路選択の幅が広がりました。」

「交流会で時間は驚くべき速さで消し飛び、帝人の皆様や同期の方とゆっくりお話しする時間がもっと欲しかったと思います。」

皆さんには今後、積極的に同期間での交流を深めていっていただければ幸いです。